危機感の話

普通に一日を過ごしていて、仕事でもそうじゃなくても「あ、これこのままだとヤバイなー」みたいなことを感じることあると思うのだけど、そういう危機感みたいなの結構重要だよな、と。

ちょっとでも危機感を感じたら、それが結局どういう危なさなのかを冷静に分析する必要がある。 たとえば「エンジニアとしてこのままで大丈夫なのかな」みたいな漠然とした悩みを持った時に、どの方面に不安があるかを考える。コードを書いてないから不安になるのか、新しい知識を得られてないから不安になるのか、それ以外の何かなのか。いい感じに分析することができれば、その後自分がどうしないといけないかも(ぼんやりとかもだけど)見えてくる。 そういうのを繰り返せばちょっとずつかもだけどいい感じに何かが改善されていくはず。

一方で、危機感を感じない、というか「今は最高にうまくいってる!」みたいなときは気をつけた方がいいと思う。そういう時は足元見えてないとか周りが見えてないとかの可能性がある。正直何もかもが順調に進むことってほとんどないと思う(短期的にはそういうことあるかもしれないけど)ので、順調に進んでいる時ほどいろいろ見なおさないとダメだと思う。

ヤバさクラスもそれぞれあるけど、ちょっとでも「これやばいのでは」と思ったら立ち止まって考えたほうがよいし、自分の感覚は信じたほうがよい。 「まあたぶん今は大丈夫だろ」みたいなのが蓄積されていくと、気がついたら膨れ上がっていてもうどうしようもなくなっていたりする。 そうなると解決は難しいし、やってても楽しくなくなっていくと思う。