京都サンガの試合を観にいった

京都に来てやりたかったことのひとつに「京都サンガの試合を観に行く」というのがあった。ということで行ってきた。

会場の西京極スタジアムは家から歩いて40分らしい。近い。歩いて行ったら試合開始ギリギリになりそうだったので結局バスで行ったけど、とにかく近くていい。 西京極スタジアム、ずっと昔からテレビで見ててそこそこ広いイメージがあったのだけど、思ってたよりは小さかった。それでもちゃんとしたスタジアムだったし、今年からオーロラビジョン設置されててさらに良くなってるという感じだった。

行ったことないスタジアムに行くと、まず最初に楽しみにするのはメシで、結構いろんなの売ってそうだった。結局いつもみたいにケバブサンドみたいなの買ってしまったのはちょっと後悔しているけど。

座ったのはサンガサポーター席みたいなとこで、名古屋グランパス以外のサポーターが集まるところに行くの初めてだったので新鮮だった。

サポーター席、やっぱり熱気があっていい。普段はなんかずっと立って試合見てるので、今日は座ってカメラで写真撮りながら試合見てた。

こうしてみるとあんまりいい写真撮れてない。まあカメラが趣味とかではないのでこれでいいかという感じがする。この日はいい崩しから最後イ・ヨンジェが押し込んだ得点を最後まで守りきるみたいな試合だった。GK菅野がいいセーブ何度も見せてたのもあって点取られるあんまりなかったし、実際完封してた。 最後二人がサポーター席に挨拶に来てるのがよかった。あとサポーターの歌に合わせてぴょんぴょん飛び跳ねるコトノちゃんがかわいくてずっとかわいいって言ってた。

僕は名古屋グランパスが好きで、試合を見るために海外にも行ってしまう感じなので「他のチームの試合とか見てテンションあがるのかな」みたいな心配をしてたし、スタジアム近すぎるのもあって、いつもみたいにテンション上がりきらない感じで試合開始となったけど、なんだかんだでテンション上がりまくって得点シーンとか手あげちゃったりしてるくらいには楽しかったのでよかった。とはいえ来年はアウェー席で見たい。J1昇格してくれ!!!!!!!!!

写真撮り忘れたけど、スタジアムの周りめっちゃ自転車が止まってて、「自転車で来れるんだぞ!」みたいな感じがしてローカル感が強くてよかった。こういうのはなんか電車乗り継いで駅から歩いて行くみたいなのが多いし、地元密着感がしていい。次からは自転車で行きたい。

日記

屋外でまったりするのが好きで、この季節の昼間とか夏場の夕方から夜にかけてとか、天気が良ければ外でまったりすることが多い。今は実家に帰ってきているのだけど、実家の庭にちょっとしたテラスが作られていて、そこに座ってこのブログを書いている。

実家に帰ってきたのは一年以上ぶりになる。大学進学で家を出てからは最低でも1年に2回程度は帰ってきていたので、本当に久しぶりだ。ここ2~3年、家に大幅なリフォームが入っているし、自分の部屋は物置っぽくなっているので新鮮な感じがする。今の実家には小学1年の時に引越してきて、僕が大学に行くまで10年間くらい過ごしたので、既に家を出てから過ごした時間のほうが長くなっているということになる。考えてみると家を出てから結構長い。

実家に帰るといろいろ思い出す。といっても思い出すのはだいたい小中学生のころのことだけど。実のところ小中学生のころは楽しかった記憶よりも嫌だった記憶のほうが多い。多いのだけど、最近は嫌だったはずの記憶がそんなに嫌な感じになってないので、「いい思い出」みたいになっているのかもしれない。もう30超えてるしこれが加齢か、みたいな気持ちにもなる。僕は高校の時にみんなが行く同じ市の高校じゃなくて、あまり行かなかった隣の市の高校に行ったので、小中の頃の友だちとの関係は薄れてしまっている。ちょうどその頃携帯電話が普及し始めたような頃で、周りは結構持っていたけど僕は高校卒業ギリギリまで持っていなかったので、それも関係が薄れる原因だったかな、とも思っている。あの頃携帯電話を持っていればもしかしたら多少違っていたかもしれない。別に持っていなかったから後悔しているというわけではないけど。

今はSNSがあって、そういう人たちと改めて交流できるような時代になっている。名前を知っていれば連絡を取ろうと思えばとれる。実際Facebookのフレンドに何人か小中のころの友だちもいるけど、僕は自分から声をかけるみたいなのがすごく苦手なので、結局地元に帰っても家でまったりする、となる。別にそれでいいと思っているけど、一度くらい久しぶりの友だちといろいろな話をする、みたいなのもしてみたいな。

話はがらっと変わるけど、最近は少しずつブログの投稿数増やしたいな、と思っている。僕はアウトプットするのが苦手で、せいぜいTwitterとかFacebookにちょっとした文を書いて満足する、みたいな感じになっている。記録を残すのは嫌いではなくて、ただ面倒くさがりなのでちょっとした文を書く程度になってしまうのだけど、これだと後で見た時に文脈が失われてて、結局何を考えていたかわからなくなってしまう。最近も自分の過去の発言を見返したりしていて、なんでそんなことPOSTしたのかわからないのが結構あって寂しい気持ちになったりした。 ブログみたいにそこそこ長い文章を書くようにすれば文脈が失われることは無いような気がする。書き方次第だとは思うけど。 長い文章を書くのはとにかく苦手なんだけど、今年は少しでもそれを改善したいなと思っているので、訓練という意味でも投稿数は増やしていきたいし、将来の自分が「この時はこういうこと考えてたんだな」となるように残していきたいと思う。

「リファクタリング 既存のコードを安全に改善する」を読んだ

リファクタリングについては Java言語で学ぶリファクタリング入門 を必要な時に必要なとこだけパラパラと読んだだけ、という感じだったのだけど、ふと、ちゃんと一冊何か読みたいなと思っていたので読んだ。選んだ理由は特になくて、前から知っていたというのと、借りられる状態だったのでちょうど良さそう、みたいな結構軽い気持ちで読み始めた。

新装版 リファクタリング―既存のコードを安全に改善する― (OBJECT TECHNOLOGY SERIES)

新装版 リファクタリング―既存のコードを安全に改善する― (OBJECT TECHNOLOGY SERIES)

第1章~第4章

この本には、まず「リファクタリングとは何か」とか「いつ、なぜリファクタリングをするのか」みたいなことが書かれている。特に第三章の「コードの不吉な臭い」という章は導入部としては一番重要な章で、「どういうコードを見たらリファクタリングしないといけないか」ということを「不吉な臭い」という表現で表していて、具体的にどういう臭いがあるかがパターンに分けられてそれぞれ名前が付けられている。名前が付いてるのはとても良くて、「ああこういう時はマズイんだな」というのが雰囲気で伝わってくる。 わかりにくいやつもあって、例えば「特性の横恋慕」みたいなのはそのワードを見ただけでは正直よくわからない。そういうのにも「どういうコードか」ということと「こうやって直していくとよい」という方針がその後のページのリファクタリングカタログへのポインタと共に書かれているのできちんと理解できるようになっている。

第5章~第12章

第5章からはしばらく「リファクタリング・カタログ」が続く。リファクタリング・カタログというだけあって、リファクタリングの内容にそれぞれ名前がついている。各項目は決まったフォーマットで書かれていて、そこだけ開いて読んでもわかるようになっている。サンプルコードはJavaではあるのだけど、作業手順が丁寧に書かれていてわかりやすい。サンプルコードはJavaだけど、他の言語にもそんなに難しくなく応用できると思う(もちろん個々の事情の違いはあるとは思うけど)。

第13章~第15章

残りの章は著者であるMartin Fowler以外の寄稿となっている。実際にリファクタリングを伝えて行こうとした話や、リファクタリングをする時に考える必要があることとかが書かれている。この部分は実例に沿って書かれている部分が多いため、自分で実際にリファクタリングを進めようとする時に参考になると思う。とはいえこれを書いている時点でこの実例に沿うような事態になっていないので推測だけど。 第15章の「部品から全体へ」にはリファクタリングを進めることだけではなく、リファクタリングを進めずに戻ることについても触れられている。リファクタリングをやめることについても書かれている。ちょっと感情寄りな話が多いような気もするけど、書かれていることについては意識しておいたほうがよさそうだな、と思う。

全体を通して

「はじめに」にこの本をどうやって読んだらいいか、というのが書かれていたけど、僕は一旦全体をざっと読んだ。「コードの臭い」や「リファクタリング・カタログ」の部分についても、まず読まないと後で参照できなくなると考えたのでまず通して読むようにした。 コードの臭いに書かれた部分やリファクタリング・カタログについては、例えば「長すぎるパラメータリスト」は結構意識しているし、「メソッドの抽出」とか「条件記述の単純化」についても意識している。なので実際にリファクタリングする時だけじゃなくて、最初からコードを書くような場合についても役立つ考え方だと思う。

簡単な修正に関してはそんなに難しくないのだろうけど、少し大きめのリファクタリングをする時にはある程度設計の知識も必要になると思う。例えば「巨大なクラス」みたいに、「これはちょっと大きくなりすぎているな」という時に後のことを考えつつ分解していくのは、当然ではあるけどリファクタリングの知識だけだと難しい。何の知識もないまま分解すると結局よくわからないものが出来上がりそう。

リファクタリングに慣れるためには、既存のコードを少しづつ修正していくというやり方しか無いと思う。最初に書いたコードが最高な状態になっていることはほとんど無くて、少しづつの修正を繰り返して洗練していく必要がある。仮に最初から最高の状態だったとしても、コード外の環境の変化(仕様変更とか最初の想定からのズレとか)によって最高の状態でなくなることがあるので、 リファクタリングに関する勉強をしておくのは良いことだと思う。 リファクタリング作業を進める時に、カタログを何度も参照することになりそう。何度も読んだほうがよさそうな本だと思うし、合わせて設計の勉強もしないと、この本に書かれている内容を完全に実践することはできないと思う。設計の勉強も進めていきたい。

京都に引っ越して3ヶ月が過ぎた

東京から京都に引っ越してきて3ヶ月が経った。

引っ越した当初は「1ヶ月くらいしたら街にも慣れてくるはずだしブログでも書くか」とか思ってたんだけど、 2月とか3月とかとにかくいろんなことがあって、最近ようやく落ち着いてきたというか慣れてきたというかそういう感覚になっている。

そんな感じなので、京都に引っ越してどこに行ったの?とか美味しいお店見つけた?みたいなこと聞かれると結構困る。 どこ行ったかという話であれば金閣寺とか清水寺みたいなTHE観光地とか、あと家が近いというのもあって妙心寺の退蔵院に桜を観に行ったくらいだったりする。

www.myoshinji.or.jp

とはいえ金閣寺とか清水寺とか、それこそ20年ぶりくらいに行ったけどすごく良かった。特に清水寺は夜の特別拝観というのに行ったのだけど、 とにかく雰囲気が良くて、こういうのに気軽に来れるのは良いなあという気持ちになったりした。

美味しいお店についても、現時点では特に見つけられてない。まあ美味しいと思う店はあるけどラーメン屋だったりするので「美味しいお店見つけた?」という質問をしてくれる人の期待には応えられてないと思う。 京都のラーメンだいたい美味しいと思えるのでよい。まだ行ってないんだけど一乗寺周辺に美味しいラーメン屋が結構あるらしいので是非行きたい。 自分で見つけたわけではないのだけど、二条にある大鵬という中華料理屋がすごく美味しかった。

tabelog.com

義父が京都に来た時に「雑誌で見つけた」という理由で行ったけど、高級中華とかじゃなくて「安くて美味い」みたいな感じの店でよかった。一度しか行ってないけど、ここは結構記憶に残っている。

街自体はすごくコンパクトというか、小さくまとまっている、という感覚がある。自宅から会社までは自転車で30分ぐらいだし、デパートとかがあるエリアまで行ったとしてもだいたいそれくらいの時間で行けるので良い。 東京みたいに公共交通機関がすごく充実しているとかではないけど、移動には困ってない。春になって観光客が増えてて、それでバスが遅れたりするとかはちょっと大変ではある。

引っ越してきた部屋は実は一度も内見してないのだけど、奇跡的に大成功だった。インターネットで部屋を見つけて、不動産屋さんにお願いして写真を撮ってもらって、それを見て決めた。写真が思ってたより綺麗だったこととか、築年数もそこそこ浅いとか、南向きだとか、なにより今までよりも広いしもうここでいいよね!みたいに勢いで決めたのだけど、最寄り駅から徒歩2分とかスーパーが徒歩5分くらいの場所にあるとか周りが静かとか、わりと「まあこれは別にいいか」みたいな条件についてもクリアされててとにかく満足度が高い。運が良かっただけという気がするので次回以降はもうやらないと思う。

そんなこんなで3ヶ月経ったけど、まだ慣れてない部分もあるし、まだ行ってないとことか食べてないものとかたくさんあるので周りたい。鴨川とかまだ行ってない。特に妻が図書館で借りてきた、京都の和菓子の店がたくさん紹介されている本がとても良かったので、和菓子店は順に巡って行きたい。

なんかまとまりのない文章になったけど、要は京都に引っ越してきたけど最高、みたいな話。

東京の終電は本当に最悪

金曜日に久々に終電に乗ったのだけど、とにかく乗車率が高いというか潰されそうだったし本当に最悪だった。

長時間終電に乗らないと帰れないのは辛い。