先月まですごく忙しかったので、有給を取って、先月までのことを考えたりしていた。

 

思い返してみると、先月まで躁鬱が激しかったというか、すごくテンションが高い時とテンション低すぎてどうしようも無い、とにかく辛い時のと差が激しかったなと思う。つらい時のことの方がどうしても印象が強くなってしまうタイプなので、総合するとつらかったな、となってしまう。ただ冷静に思い返してみると、よかったことも結構あった。

 

そういう感じだったので、長い期間、今回だとだいたい半年くらい気持ちに余裕を持てなかったのは反省しているし、何度も冷静じゃなかったなと思うことがあって、これは本当によくなかった。多分そのたびに迷惑かけたんだろうなと思うととにかく申し訳なくなってくる。ぼくはただでさえ雑な判断をしがちなのだけど、これは良くなくて、一旦落ち着くというのをやらないと良くない。こんな感じだったので、ここ半年は仕事とサッカー以外のことを考える余裕も無くて、各所連絡が滞ってたりしてて、そこは本当に申し訳ない...

 

一方で、先月までの仕事は忙しかったけど、広範囲に関わることができたのは良かったと思う。正直言ってローンチ直後くらいは、あんなに頑張ったはずなのにどこか遠い世界のことのような気持ちになってしまってかなりつらかったのだけど、最近ようやく自分もやった仕事だと思えるようになってきた。自分でも使っていて、実装した時のことを思い出したりして、よく頑張ったな...という気持ちになっている。反省点はもちろんあって、それはもう少し分析したい。でもとにかくやれたと思う。

 

振り返ってみると、余裕がなかったり冷静さを失ったりした時に、感情に流されて行動してしまいがち、ということがわかった。ほとんど計画性がなくて、仕事はリリースされたのでよかったけど、それ以外のことは諸々崩壊してしまっている。まあまた少しづつ直していけばいいし、これからはもっと淡々と過ごせるようになりたい。

 

 

今年の目標

2018年が始まって1ヶ月経ってしまっているけど、今年の目標は「自分を褒める」ということにした。

元々自己評価は低めだったのだけど、先日上司と面談した時に「年齢を重ねると褒めてくれる人も少なくなってくる」というようなことを言われて、まあそうだなあと思ったというのがきっかけ。 今後褒めてくれる人が少なくなってくるのであれば、現時点でただでさえ自己評価低めなのだから、せめて自分で自分のことを褒められるようにならないと、今後どんどん辛くなっていきそう。

一方で自分のことを正しく評価できるようになるのは結構難しいと思う。「俺は頑張ったぞ」と思うことはできるけど、結局のところ何かしらの目に見える成果が無いと、何を根拠に評価するのだ、という話になりそう。となると少しでも何かしらのアウトプットをしつつ、あとで見直しながら「こういうことをしたんだな」と思えるようにしないといけない。

目に見えるアウトプットを少しづつ出しつつ、それを定期的に見直す、というのが目標達成のためのアクションということになるのだろうか。できるだけ淡々と、何か出せるようにしていきたい。

たまには広い風呂に入って足を伸ばしたりサウナに入ったりしたいなと思って、スーパー銭湯に行った。風呂で足を伸ばしたりした後に、サウナと水風呂繰り返すやつを何回かやって、露天風呂の隣あたりに横になれる場所があったので横になってたら、あまりに気持ちよくて少し寝てしまった。

悪くないので週一くらいで行きたい。

最近の話

気持ちに余裕が無くて、なんか雑に暮らしてるな、という感じ。

気づけば12月も28日になっていて、いつもの年だったらテレビ番組の雰囲気が変わったりとか、街の雰囲気がなんとなく正月に向かっていくなという感じるのだけど、今年は感じない。

気がつけばもうすぐ2017年は終わるし、一週間後には正月休みすら終わるらしい。何も実感は無いけど、本当にこれでいいのか。

飲酒します

果実酒が好きで、たまに買ってしまう。

先週和歌山のとれとれ市場に行ってきて、魚だけ買えばいいのにみかん酒がうまそうに見えたのでつい買ってきてしまった。 車で行くと試飲もできないので、味を確かめようと思ったら買うしか無い。これは仕方がないことだと思う。

追記

これの宣伝しないとダメだった。このエントリは以下のグループ向けに書かれたエントリです。 さあ今すぐジョイン!!!

hatenablog.com

「マイクロサービスアーキテクチャ」を読んだ

「マイクロサービス」というのに興味はあるけど、いざ採用するにあたって実際にどういうことを考えないといけないのか、というのを知りたかったので読んだ。

マイクロサービスアーキテクチャ

マイクロサービスアーキテクチャ

最初の方に「マイクロサービスアーキテクチャを採用する利点」が説明されつつ、念を押すように「これは銀の弾丸などではない」ということが書かれている。最近読んだマイクロサービス関連のエントリとか、マイクロサービスアーキテクチャで苦労してそうな人を(インターネットで)見かける度に「やはり興味本位で手を出してはいけない分野なのだろうな」と考えてはいたのだけど、その記述を読んで、改めて大変な道なんだなと考えさせられた。

内容としては、マイクロサービスアーキテクチャに関するいくつかのトピックがユースケースと共に説明されている。読む前は、各サービス間をどのように統合するかとか、モノリシックなアプリケーションをどのように分割するかということを知りたかったのだけど、それ以外にもデプロイとかテストの話や、どのようにチームを構成するのがいいのか、みたいな内容が書いてあって「マイクロサービス」の雰囲気を掴むには良い本だと思った。

個人的にはテストについて書かれている部分が良かった。以前、(今ほどその言葉流行していなかったけど)あれはマイクロサービスアーキテクチャの一部だったな、と思えるような仕事をしていたことがあって、その時に統合テストで困ることが多かった(結局E2Eテストみたいなのをやることになって、テストシナリオはとにかく膨大で大変だった)のだけど、この本にはどのようなテストが必要なのかや、どのようにしてテストを書くか、誰がテストを書くかみたいなことが説明されている。本を読むまではコンシューマ駆動テストというのは知らなかったのだけど、本ではPactとかPacto(名前が似てて紛らわしい)の紹介がされていて学びがあった。

テスト以外にも、マイクロサービスアーキテクチャを採用/運用していく上で考えておくべきことがざっと書いてあってなるほどなあという感じだった。読んでみたら、以前携わった仕事についても「こうすればよかった」というのが結構出てきたので、改めて挑戦する時がきたら参考にできるといい。