先週
ずっと忙しかったのがほんの少しだけ落ち着いた。なんだか今後の人生について考えることが多い一週間だった。
今年の目標
2018年が始まって1ヶ月経ってしまっているけど、今年の目標は「自分を褒める」ということにした。
元々自己評価は低めだったのだけど、先日上司と面談した時に「年齢を重ねると褒めてくれる人も少なくなってくる」というようなことを言われて、まあそうだなあと思ったというのがきっかけ。 今後褒めてくれる人が少なくなってくるのであれば、現時点でただでさえ自己評価低めなのだから、せめて自分で自分のことを褒められるようにならないと、今後どんどん辛くなっていきそう。
一方で自分のことを正しく評価できるようになるのは結構難しいと思う。「俺は頑張ったぞ」と思うことはできるけど、結局のところ何かしらの目に見える成果が無いと、何を根拠に評価するのだ、という話になりそう。となると少しでも何かしらのアウトプットをしつつ、あとで見直しながら「こういうことをしたんだな」と思えるようにしないといけない。
目に見えるアウトプットを少しづつ出しつつ、それを定期的に見直す、というのが目標達成のためのアクションということになるのだろうか。できるだけ淡々と、何か出せるようにしていきたい。
最近の話
気持ちに余裕が無くて、なんか雑に暮らしてるな、という感じ。
気づけば12月も28日になっていて、いつもの年だったらテレビ番組の雰囲気が変わったりとか、街の雰囲気がなんとなく正月に向かっていくなという感じるのだけど、今年は感じない。
気がつけばもうすぐ2017年は終わるし、一週間後には正月休みすら終わるらしい。何も実感は無いけど、本当にこれでいいのか。
「マイクロサービスアーキテクチャ」を読んだ
「マイクロサービス」というのに興味はあるけど、いざ採用するにあたって実際にどういうことを考えないといけないのか、というのを知りたかったので読んだ。
- 作者: Sam Newman,佐藤直生,木下哲也
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2016/02/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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最初の方に「マイクロサービスアーキテクチャを採用する利点」が説明されつつ、念を押すように「これは銀の弾丸などではない」ということが書かれている。最近読んだマイクロサービス関連のエントリとか、マイクロサービスアーキテクチャで苦労してそうな人を(インターネットで)見かける度に「やはり興味本位で手を出してはいけない分野なのだろうな」と考えてはいたのだけど、その記述を読んで、改めて大変な道なんだなと考えさせられた。
内容としては、マイクロサービスアーキテクチャに関するいくつかのトピックがユースケースと共に説明されている。読む前は、各サービス間をどのように統合するかとか、モノリシックなアプリケーションをどのように分割するかということを知りたかったのだけど、それ以外にもデプロイとかテストの話や、どのようにチームを構成するのがいいのか、みたいな内容が書いてあって「マイクロサービス」の雰囲気を掴むには良い本だと思った。
個人的にはテストについて書かれている部分が良かった。以前、(今ほどその言葉流行していなかったけど)あれはマイクロサービスアーキテクチャの一部だったな、と思えるような仕事をしていたことがあって、その時に統合テストで困ることが多かった(結局E2Eテストみたいなのをやることになって、テストシナリオはとにかく膨大で大変だった)のだけど、この本にはどのようなテストが必要なのかや、どのようにしてテストを書くか、誰がテストを書くかみたいなことが説明されている。本を読むまではコンシューマ駆動テストというのは知らなかったのだけど、本ではPact
とかPacto
(名前が似てて紛らわしい)の紹介がされていて学びがあった。
テスト以外にも、マイクロサービスアーキテクチャを採用/運用していく上で考えておくべきことがざっと書いてあってなるほどなあという感じだった。読んでみたら、以前携わった仕事についても「こうすればよかった」というのが結構出てきたので、改めて挑戦する時がきたら参考にできるといい。
できなくなっていることが増えた
気がする。
「前はもう少しうまくできたよね」ということが最近は上手くできてないんじゃないか、と思い始めている。特に自分自身のガス抜きというか、モヤモヤ感が高まっている時にそれを吐き出すということが上手にできなくなっているなと考えている。 昔はわりと何も考えずにガス抜きができていたと思うのだけど、今はそうではなく、ずっと溜め込んでる感覚がある。溜め込んでいるというよりは何故か排出されないというのが正しいかもしれない。なぜなんだろうか。